「聖剣伝説」
聖剣伝説 お題

聖剣伝説3 お題 小説 『Reincarnation』

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注意
1→3前提の話です。
2→1→3の時系列が根底にあります。
ヒロイン=マナの女神です。

死ネタがあります。











―私は、マナの樹。
今の世では”マナの女神”と呼ばれる存在。
でも、私は嘗て人間だった。遠い昔帝国に滅ぼされたマナの一族という、マナの種子となれる唯一の民族。
私は、最後の生き残りだった。。
だから、長い年月をかけて種子(フェアリー)を作り、マナの一族の代わりとした。

遠い昔、私が”人間”だった頃、愛した人がいた。
私の、ジェマの騎士。
もう、”彼”を知る者も、”私”が人間だった事を知る者は誰もいない。
下界ではそれだけの時が過ぎていた。

悠久ともいえる時の流れで、”ジェマの騎士”の存在が忘れ去られても、私は今でも”彼”の事を覚えている。
――愛しい、あの人。
彼との思い出は、私の最大の宝物。

マナの樹となった者に与えられる、永遠に近い命。
でも、それも間もなく終わる。
世界を見守り続けた生が、終わりに近づいていることを”彼女”はわかっていた。

マナの女神としての願いは、世界の平穏。
でも、もし……”人”としての願いが最期に叶うのなら、”あの人”に一目でもいいから…会いたい。
想う者はもう既にこの世になく、その魂は何度も輪廻を繰り返していることも知っている。
だから、この願いは叶えられないまま。彼女は”マナの女神”としての、長すぎる生を終える。

悪しき者によってマナの樹が切り倒され、意識が消える寸前、フェアリーの気配と共にマナの剣を抜いた聖剣の勇者の姿が視界に入る。
勇者の気配と、”ジェマの騎士”だった青年の姿が――重なる。
―……ありがとう。
視界が闇に染まる中、どこかにいるかもしれぬ”神”に感謝の気持ちを伝える。
マナの女神として生きてきた”少女”は幸福な想いを抱いて、その魂を天に返した。
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