「聖剣伝説」
聖剣伝説 お題

聖剣伝説 お題 『raven』 設定・改訂版

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昔の私的設定を読み返していたら現在と結構変わっているので、改訂版という形で出します。

とりあえず、色々省いてなるべく簡潔に書いていきます。
それと以前の『raven』設定も残しておきます。

かなりオリジナル要素や設定が強いです。
2→3という時系列です。







血統者の設定
外見は漆黒の髪と瞳という非常に特徴的な姿。黒という西方では不吉な色故に、人知を逸脱した力も含めて悪魔とも呼ばれる。
混血には黒の色素はなく、片親の色素を引き継ぐ。また他人種の血が混じった子孫で例え黒髪黒目が出たとしても、純血のように純粋な黒ではない。

精霊の魔力を借りて行使する精霊魔法とは異なる、自らの魔力で行使する正術という魔法を使える三強人種の一つ。但し、マナの一族はともかく、闇の血族は只人の中から産まれる隔世遺伝なので亜人種の定義には当てはまらないが、只人との区別のために亜人種扱いになっている。
彼らの術はマナを使わず、自分の魔力で気を変換して術として使っている。

マナとの親和性が極端に低いといわれているが、実は結構高い。気という強烈なスポットライトを四方八方から浴びせられている中、その光に紛れて注がれているマナの淡い光を見つけるのは非常に困難だから普通は気づかない。ようは、認識できてないだけで気と一緒に相当量以上のマナも体内に入って来ている。

負の思念に弱いのは、体内の気が汚染されるから。
純血種は汚染が酷くなれば死に至ることもあるが、混血以降は酷く体調を崩したり、精神状態が不安定になるものの、よほどの事がない限り命には関わらない。

純血種は印を結ばなくても術が使える。純血種で印を結ぶのは、術の基礎を習いたての幼子のみ。しかし混血は印を結ばないと術が使えない、または弱い術しか使えない。クォーターともなれば気を術として変換するよりも、直に気を使ったほうが早く確実で安全。
混血で術を使う際に頭の中にノイズが発生して式が撹乱されるから、印を結んでノイズを極限まで弱めている。

社会関係(2時代)
極東にある北極圏付近から赤道直下まである細長い大陸の4分の3を覆う結界が張られている。(残りはナハルの領土)
結界は如何なる干渉や侵入も許さず、外からの汚染物質すらも除去して中に通す。人や物が出入りできるのは大陸を縦断する大河を挟んでの大門しか通れない。
内側から触るのならば結界に弾かれるだけで済むが、外側に触れた瞬間肉体が粉塵と化す。勿論、空間転移も跳ね除けるばかりか、亜空間の狭間へと追いやる。
大門から中に入れるのは血統者と混血だけで、それ以外の者が大門に入れない作りになっている。
結界の外に出られるのは忍と外交官となる大使を含めた僅かな職種のみ。それ以外の人々は国外に出ることが禁じられている。

何万年も血統者を支配する長とその一族のみが、寿命を対価にした融合術を使える。
彼らの長の血族に対する信奉は、信仰と言っても過言ではない。

言葉には口語体と文語体がある。口語体は地域によって大きく違うため(江戸時代のお国言葉みたいに)文語体が共通語として使われている。
地元では口語体を話すが、それ以外では文語体を話す。そうでないと話が通じない。

出生時に産気量というその人間が生み出せる気の量を測定する。これは先天的に決まっており、生涯変わらない。また遺伝子のルーレットとも言われている。
その人間の蓄えている気の3割以上が税として徴収されるので(そのような術式を出生時に刻まれる。保安上の理由からGPS機能の術式や使った術の履歴がわかる術式なども)産気量の高い低いによる扱いはどうしても変わってしまう。そうして集められた気の多くが、大陸を覆う結界のエネルギー源に使われている。
産気量の位が1桁から4桁のみに忍への道が開かれている。それ以外の者は安全性の問題で、とても厳しい。

血統者が国家ぐるみで多量の上級妖魔を狩る最も大きな理由は、妖魔からマナを抽出して出生率を上げることにある。素材集めはついでみたいなもの。(マナを抽出された生物は消滅するから、その前に色々剥ぎ取る)
出生率の高維持にはマナは必要不可欠なので(これは只人、亜人種を含めた人間に共通している。違うのは人種によって必要となるマナの量と室が異なること)危険を冒しても上級妖魔から上質なマナを抽出し続けるしかない。
あまり多産とはいえない人種なので、生涯に3人の子供を儲ければかなりいい方。
一億前後で少数云々というのは、全世界の150億以上いる人口と比べたら少ないという意識から。

幼少期に術を含めた戦い方を教えるのは、生涯付き合うものだから早めに制御方法を教えるというのと、大昔の虐殺でまだ未熟な子供が執拗に狙われて大勢殺されたから。その悔恨から幼少期に戦い方や身の守り方を教えるようになった。
成人年齢が十歳なのは色々と理由があるが、最も大きな理由は忍に埋め込まれる万能抗体にある。万能抗体は名の通り、ありとあらゆる毒や病原体等を除去し無毒化できるが、体が成長しきってから埋め込んでは拒絶反応で死ぬ。だから十歳以前に埋め込むしかない。
忍になる者以外はそのまま学業に励むか、職人に師事するか、親の後を継ぐなど様々な道がある。勿論、家庭環境によって学業か自立かは異なる。

男女平等でジェンダーの概念が皆無に等しい。
後継や相続等も原則的に長子制。男女どちらかなど関係ない。苗字も本家の子供と長子の子供が継ぐもので、分家や次子以降の子供達には苗字はない。長子同士の婚姻はよほどの事情がない限り行われず、もし婚姻する場合も家督等を弟妹に譲ってから相手の家に行く。

選民思想云々というよりも、人間と動物は違うという区別による認識。彼らにとって只人や他の亜人種はペット、保護動物、野生動物、害獣のどれかに当てはめられる。それ故に一般的な認識では只人との婚姻は獣姦という感覚に近い。だから混血とその親には極力関わりたくない。

2時代では。
極東の大陸に住まう、東国系列に君臨して、世界に多大な影響を及ぼす影の主。
東国系列の中で彼らが直轄地として多大なる影響を与えるのはナハル、ヴァンドール、リドラ(後のペダン)を含めた幾つかの国々。
東語という血統者の文語体が東国系列の国々を結ぶ共通語の一つとなっている。
東国系列の多くは血統者のことを雲上様と呼ぶ。ヴァンドールではタナトスによってその呼称は消された。
世界の富の七割は東国にあるという繁栄ぶりで、後のナバールとペダンではこの繁栄を取り戻したがっている者もいる。
基本的に他国の政治に口を出すことは殆どなく自治を任せているが、問題が生じた場合は即手を打つ。
多くの国に支配ではなく自治を任せているのは、只人のことは只人がするべき、変に手を出せば頼りきりになられるという考えから。正直なところ、生活関係は保障しているのだから政治関連まで面倒を見てやる義理もないという面もある。
気脈を操って自然災害を起こして目障りな国を滅ぼすことも出来るが、それをやっては国際的に信用をなくすので絶対にやらない。(自分達とは関係なくても、彼らがやったと因縁をつけられるのも嫌なので)

ナハル
ナハル人の多くは金髪や茶系の髪だが共通しているのは淡い金の瞳。後のナバール人のベースの一つとなった祖先。
血統者とナハル人の蜜月は大昔から続いており、他の人種を本質的に信頼していない血統者もナハル人のみは信頼している。
血統者の影響を受けており文化や風習も似通っているが、ナハル独自の文化である。
只人の中では別格、別扱い。数少ない混血の99%はナハル人との間の子供。
彼らも血統者に心酔し、崇拝している。そのために後のペダンの誘いを蹴り、血統者と命運を共にする。

ヴァンドール
数千年前に建国王が魔界の柱である永遠をゆくものとなったことで、魔界の中核付近に繋がる空間の歪みが生じる。
内乱に明け暮れていた頃、上質なマナを確保するための狩場に繋がる歪みを探していた血統者の目に留まる。荒れ果てた土地を癒す代わりに、東国系列の国に編みこまれた。
血統者の庇護の中繁栄を築いていたが、内に篭る僅かな不満をタナトスが執拗に煽り立て、理不尽極まりない言いがかりで内乱を引き起こした。最後の一押しに血統者の大使を呪術で錯乱させて、当時の皇帝一族を皆殺しにさせた。タナトス自ら大使を殺し、後釜に傀儡の貴族を皇帝に据える。
そのような経緯から東国系列はヴァンドールを白眼視して距離をとり、ヴァンドールも西方と手を組んで、西方文化を取り入れていった。
タナトスがヴァンドールを狙ったのは魔界に繋がる歪み欲しさ。そのためには血統者がどうしても邪魔だったから、謀略を用いて排除した。そして血統者も比較的安全に中枢付近にまで行ける歪みを奪われたのは非常に大きな痛手。
タナトスが長の血筋であるシークを欲したのは、戦争を始める前に東国関係の亀裂を少しでも修復したかったから。ようは、パンダ扱い。
度重なる裏切りに相次ぎ、タナトスがマナの要塞を蘇らせてマナを異常消費した事で、ついに血統者の堪忍袋も切れる。その後タスマニカがヴァンドールを占領という名の蹂躙、奴隷とするのを黙認した。

リドラ
後のペダン。様々な過去から未来へと不規則に繋がる時空の亀裂と呼ばれるものがある。それは国家機密として扱われており、知っているのは国民と血統者のみ。
時空の亀裂から得られる知識や技術を駆使して、血統者の覚えを目出度くしつつ東国屈指の繁栄を築いた。
機械技術においては世界一と評されているが、それは時空の亀裂から流れ込んできた未来の人間の技術や知識あってのもの。但し、古代ペダン時代から流れてきた人間は判明した時点で抹殺している。(後に自分達が血統者を滅ぼすなんて、絶対に知られるわけにはいかないので。最重要機密保持として)
リドラ、ペダン通して時空の亀裂を通じてやってきた人間を保護して、生活の保障を見る代わりに自らの時代の知識や技術等を提供させる国家施設もある。
血統者が落ちぶれた余波で王朝が幾度も変わってから、ペダンとなる。
蘇らせたマナの要塞で極東の大陸と南半球の国々を滅ぼす。神獣が暴れてからは領土の多くを手放さざるを得なくなった。
闇の神獣による戦争が起きてからはペダンとナバールは相互生き延びるために手を取り合ったが、HOM時代に至るまでその手を放せずにいる。

3(HOM)時代では。
血統者の血が薄まった事でテラフォーミングを維持する能力もなくなり、また自然の楽園も5千年前に闇の神獣による爪痕と、そこから復興する人間達によって消された。
血の流出を防ぐために、血の同胞は何人たりとも国外に出ることは禁じられている。唯一の例外がペダンだけだった。HOM前にローラントとの和平交渉のために国外に出たのは数人のみで、皆、親類縁者を人質にとられていた。
中流層は基本同族との婚姻だが、時折他民族の血を入れることによって、濃い血の弊害が出ないように調整している。
上流層では血の濃度を維持するために血族婚や近親婚が常態化。脆弱な子供や様々な障害のある子供の割合が多い。それらは薬や機械義肢でなるべく健常者と変わらぬようにしている。それでも人の形を成さずに生まれる赤子は親の手で永遠に眠らせている。
最近では近親婚は行われなくなったが、最早上流層自体が親戚みたいなものだからどうしても血族婚になる。そのような事情から中流層との内縁関係は好ましくはないが、同じ血の同胞だから、と半ば黙認されている。
上流層でももう限界だと感じているが、それでも他民族との婚姻は汚らわしく、おぞましいという認識がある。
井戸が枯れかけていることも含めて、緩やかに滅びに向かっている。

ペダン
闇の神獣が暴れ狂った折にナバールと手を組んだが、一時的なも繋がりだった筈が長く深く繋がっている。
いい加減に本当の意味での独立をしたいが、貿易や外交面でも切っても切れない関係だから、こちらから一方的に手を切ることができない。
両国の繋がりを断ち切るには、どちらかが滅ぶしかない、という世界的に他国不干渉の3(HOM)時代においては異例の関係。

簡単な歴史(2時代を基点とする)
5千年以前
特権階級の上流層は極東の大陸に住んでいたが、多くは家族単位での旅生活をしていた。当時の彼らは空間転移とチョコボによって自由に何処へでも行き、旅芸人、薬売り、行商等の他にも気脈を操り雨を降らし、作物を実らせ、時には自然災害の予知も行っていた。
国に帰るのは正月三が日とお盆の期間と半年に一回の見合いの期間のみだった。
本国で出生率を高めるために(当時、マナの異常で子供は一人しか生まれていなかった)生物からのマナ抽出技術の研究が行われ、安定的に運用され始めた頃、これまで同様マナの血族による絶滅政策が発動し、世界各地で神に近い種族の命によって虐殺が始まった。
当時はまだ戦闘向きの術は殆どなかったので、成す術もなく殺される者も多かった。特に力がなく気の制御もおぼつかない子供が集中的に狙われたことが彼らの怒りを激しく駆り立てた。
血統者が反撃し報復に出た事で、マナの血族との全面戦争が勃発。百年近い戦いにより世界地図は大きく書き変えられた。マナの血族がマナの聖域に立て篭もり結界を張った事で、血統者も生き残った者達をかき集めて、極東の大陸に結界を張る。
(2時代)
5千年後
150億以上いた人口が50億以下にまで多量死した現象によって同胞の半分以上と長の血族を失った頃から、おかしくなる。
ペダンが台頭する頃には嘗ての繁栄は見る影もなく、大陸を覆っていた結界もなくなり、最盛期には約一億の人口も一万以下にまで激減していた。
ペダンは血統者にペダンに足元に下れば助けると唆すが、それを拒まれた事でマナの要塞の主砲によって極東の大陸を消し去る。公式上の血統者の絶滅。
一万年後
辛うじて落ち延びた百人未満の血統者と数千のナハル人がカッカラ砂漠に落ち着き、砂漠の中央に要塞を作り、大規模なテラフォーミングを行って砂漠を緑豊かな大地へと変える。
代を重ねるごとに、濃くなっていく血の弊害が出始める。一部の者達が滅び行く運命を先延ばしにするために只人との婚姻を行っていく(ナバールの中流層や下流層の祖先)
闇の神獣とその魔物による甚大な破壊の痛手を受けて、血統者もついに血を薄める決断をして、只人(ナハル人のみ)との婚姻を始める。ナハル人も労働力や婚姻、交配用に砂漠の各地から若い男女を略奪する。
(3、HOM時代)
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